第1回　地域ブランドナビゲーターと行く、
地域のいやさか共創の旅　京都・舞鶴

舞鶴市は、京都府北部の中丹地域に位置し、日本海側に面した海の美しい街です。
人口は約7万7千人。東港は、かつて軍港で鎮守府の所在地でした。「岸壁の母」の地としても知られています。
舞鶴市は、食の宝庫です。舞鶴かに、丹後とり貝、万願寺甘とう、舞鶴かまぼこなど、計４つの地域ブランド（地域団体商標）があります。
京都北部地域の基礎自治体としては、その数が突出しており、地域ブランドの隠れた聖地なのです。
また次なる地域ブランドとして、「丹後の海 育成岩がき」「京鰆」「丹後ぐじ」「佐波賀だいこん」などの育成も進められています。
2018年12月には、舞鶴市は地域活性化を目的とした包括連携協定をKDDI㈱と締結しました。
地域ブランドによって地域資源が見える化すると、新たな商品開発や技術開発、販路開拓など、ビジネスチャンスを呼び込むことができます。そして地域ブランドは、時代のニーズとともに、共創するパートナーとともに進化する可能性を秘めています。
そこで、我々は地域ブランドを起点として、都市と地方の事業者の共創からいやさかを目指す旅をシリーズとして企画することを考えました。
記念すべき第1回は、舞鶴市における地域ブランドの振興策や、KDDIとの産業振興の取組の現場を学び、地域ブランドを起点とした共創ビジネスを生み出すためのフィールドワーク（現場見学・意見交換）を行います。
一か月後に、旅のフィードバックのオンラインプレゼン会を行います。誰でも参加は自由です。皆様とともに、弥栄！

地域ブランドナビゲーター：岡 恵