利用者100万人突破の、
名付けサービス「良運命名」
姓名判断にもとづく大好評の独自プログラムを世に出し新規事業も果敢に展開する、
元SEの飛行機大好き社長。
株式会社メリックス代表取締役
岩永 弘志 さんに学ぶ
所在地大阪府大阪市
社長の事業定義
まごころお届け業
- #良運命名
- #出産内祝い
- #名入れギフト
- #純国産オーガニック
- #スキンケア
- #ミルポッシェ
- #ミルポッシェオーガニクス
岩永 弘志 さんのココに学びたい
- よそより安いから売れる訳じゃない、
商売が上手だから売れる訳じゃない! - 当社はまだまだ小さい!でも大手に勝てている!
- 経営とはドラマの主人公を演じること。
会得のヒント
人の魂は「真・善・美」。
みんなこれを求め、応援する。
Movie
「大切にしている言葉」
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一つのエピソード
自分の可能性は、自らの力で切り拓く。
高校生の時には航空自衛隊に入りパイロットになることが夢だったが、実現できずとりあえず大学へ行くことになる。ただ、岩永は生来とことんやる性分なのだ。大学ではコンピュータと出会い猛勉強、第一種情報処理技術者の資格を取得。卒業後SEとして活躍していたが、やはりパイロットの夢があきらめられず渡米。なんと自家用免許、計器飛行免許、多発の免許、事業用免許まで2年間で取得、最近では一級船舶免許も取得した。さらに、大学院でビジネス修士学位を取得するなど、まさに彼の集中力とその才能はとどまるところを知らない。
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成し遂げたこと
こだわりと信念をもつことで、結果はついてくる。
岩永の考えたアイデアを大手が次々と真似をし、会社は何度も厳しい状況へ追い込まれてきたが、今でも出産内祝いギフトでは日本No.1だ。会社の売上5億円を超えるのに18年かかったが、最近では6年連続10億円ずつ売り上げを伸ばし、2019年には70億円を超えた。宮古島でスタートさせ、岩永が日本で一番小さな化粧品製造メーカーと呼ぶ子会社は、オーガニック・国産にこだわり、多くのファンを引き付ける。岩永は言う、「うちの会社はみんな辞めないんですよ。」と。
岩永弘志さんの想いを読み解くキーワード
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1
コンプレックスの塊だった!
- ● 自分はダメだと思い込んでいた、自分だけが取り残されたと感じていた。
- ● 大阪は面白かった!大阪にはいっぱいチャンスがあると思えた。
- ● 花登筺の「どてらい男」にはまった!
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2
事業領域は、お客様の喜ぶことを考えていると思いつく。
- ● オフィス内装工事もお客様の要望から。
- ● オーガニック化粧品も5万人のママの声から。
- ● 儲けるためのビジネスではだめなんだ!
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3
盛和塾で学んだ稲盛塾長の言葉がすべて繋がってきた!
- ● 54歳で入塾して本当に人生が変わった!
- ● それまでは、会社はお金を儲けるツールとか考えられなかった。
- ● 第24回盛和塾世界大会で敢闘賞を受賞。
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4
2016年大阪市立大学大学院 都市ビジネス修士を取得
- ● 売上10億までの会社とは違う経営になってきた。
- ● 組織論、マーケティング論等を、体系的に学べたことは大正解!
- ● 毎週質の高い本を読み、理論的に盛和塾での学びを整理できた。
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5
何度も苦難に会ったサービスを今でもその精度を磨き続ける。
- ● 競合大手の出現で何度も苦しい状況に。
- ● 大手の参入しないニッチビジネス それが生き残りの秘訣。
岩永 弘志 さんの哲学
捨てるものが大きいと、得るものも大きいのです。
良くやってくれたからいっぱいあげるんじゃなく、
いっぱいあげるから、よくやってくれるんです。
Profile
岩永 弘志(いわなが・ひろし)
- 1958年
山口県生まれ
- 1982年
広島修道大学卒業後、
ソフト開発会社にSEとして入社 - 1986年
飛行機の免許取得するため渡米
- 1992年
ZENプランニング設立
- 1995年
株式会社メリックス設立 代表取締役就任
- 2016年
宮古島に株式会社ミルポッシェオーガニクス設立
Recommend
株式会社ターン
代表取締役
黒田 基仁さま
推薦人さまからひと言
「良運命名」という新しいビジネスモデルを確立し、全国から注文が殺到、これを機に出産内祝いのギフト通販を主業とした(株)メリックスを設立。大手企業による同サービスでの厳しい攻勢を受ける中、経営状態の改善を求め、チャイナ・ドリームに活路を見出そうとされますが惨敗。失意の中、盛和塾(稲盛和夫氏の私塾)へ入塾、我が社の社会の公器としての目的を受け取り直し、事業観、人生観が変わり、現在まで続く快進撃が始まります。艱難辛苦を乗り越えてきた氏だけに、実直なお人柄で釣りにゴルフに私たち後輩経営者とともに楽しんで下さる素敵な先輩です。
みちびらき・岩﨑 隆の着目ポイント!
最初は野心もあり、一発当ててやろうと考えていたと言う岩永さんだが、一方でコンプレックスの塊だったともおっしゃる。じっくりお話をお聞きすると、本当によく考え、よく学び、良き結果に自ら導いていかれていると思う。「社員の士気が高いのはフィロソフィーのおかげであり、それを教えている自分が一番学べる」と、謙虚な姿勢を崩さない。
こんな方にはぜひお薦めです
- 売上が伸びない、利益が出ない、何かいいアイデアはないものかと、試行錯誤されている会社社長
- 大手との競合で困っている、大手が自社の事業を真似してきたという課題に悩まされている企業幹部