
「お客様の事業を止めない!」を
ミッションに石油販売からメガソーラーまで
燃料供給を通じて社会を支える。
ヒラオカ石油株式会社代表取締役
平岡 顯一 さんに学ぶ
所在地大阪府岸和田市
社長の事業定義
日本全国のインフラを支える業
- #燃料配送
- #AdBlue
- #緊急時給油
- #再生エネルギー
- #メガソーラー
- #バイオマス
- #コーチング
- #太陽光発電
平岡 顯一 さんのココに学びたい
- 石油、そして再生エネルギーへ。
- 事業内容は時代に合わせていく。
- 社員に任せる、社員を信頼している。
会得のヒント
自分一人ではできない。一人でできることは知れている。
Movie
「大切にしている言葉」
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一つのエピソード
根っからの現場人間だった父から、引き継いだ事業と理念。
平岡が父の仕事を手伝い始めた頃、社員は叔父も含め数名の小さな会社であった。当時はタンクローリーなどなく、トラックの荷台に燃料の入ったドラム缶を積んで現場に配送していた。父は平岡が28歳の時に社長の座を譲る。そんな父は70歳までトラックを運転して配送する根っから現場の職人であった。会社の成長を陰ながら慶び、親戚には自慢していたという。平岡はお客様から「父のおかげで」というありがたい言葉をよく聞いた。
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成し遂げたこと
人に支えられて、さらに拡大していく使命。
平岡が社長就任当時7名ほどだった社員数は、2020年には約250名になった。売上は150億を超え、大きな投資となった関東地区への進出も軌道に乗ってきた。ネットワークは全国に広がる。M&Aなどを活用し、再生エネルギー関連事業、環境関連事業、自動車関連事業、等多くの子会社を持ち、2030年までには30の関連新事業を起こそうとしている。社員たちは本当によく勉強していると語る平岡は、まだまだ先を見ている。
平岡 顯一さんの秘密に迫るキーワード
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1
お客様の仕事を止めない。
- ● 緊急時対応の仕事。全国規模のネットワークつくりへと、事業は拡大している。
- ● 今、企業に求められるBCP。事業インフラの基盤は電力、災害時は自家発電。
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2
中小企業に来てくれる学生たち。上場企業よりも当社を選んでくれる。
- ● 前向きでやる気がすごい!言われたことだけやるような人は一人もいない!
- ● 謙虚さと素直さ、心にいつもその気持ちを忘れずにいて欲しい。
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3
40歳代の管理職たちがすごい!
- ● やらされ感ではなく、仕事を楽しんでやっている。
- ● 自分はグイグイ引っ張るタイプではない、皆がいろいろやってくれる。
- ● 上場も一つの選択肢。社員にとって良いことをしていきたい。
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4
新事業を次々と立ち上げる。
- ● 教育人材マネージメント事業。自社がとてもいい例になる。だから売れる。
- ● 若い人たちの発想力が大切。社内起業のできる環境。
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5
「僕は運がいいと思う」
- ● 仕事を見つけてくることが社長の仕事。
- ● なんでも興味を持つ、たまたま横に座ったご縁で・・・。
平岡 顯一 さんの哲学
信用が一番大切
「正直な商売」

Profile
平岡 顯一(ひらおか・けんいち)
- 1962年
岸和田市生まれ
高校卒業後、父が経営する平岡商店に入社 - 1987年
有限会社ヒラオカ商会設立
- 1990年
28歳で代表取締役に就任
- 1998年
ヒラオカ石油株式会社に社名変更
- 2010年
HUGエナジー子会社化
再生エネルギーに取組む - 2015年
東京支社開設 関東へ進出
Recommend

日本防災士会大阪府支部
支部長
田渕 和夫さま
推薦人さまからひと言
この言葉は平岡顯一社長の人なりです。「如何なる災害時においても地域から信頼され社会のシーズ・ウォンツに機敏に対応したい。緊急時も確実なエネルギー供給を実現することで、社会インフラと人々の命と安心・安全を守る企業としての社会貢献を果たしていきたい」これらの理念は防災啓発活動を担う我々防災士としても、より深く連携を強めマッチングすべき大切な分野です。次世代エネルギーカンパニーとしての期待は大きいです。
みちびらき・岩﨑 隆の着目ポイント!
とにかく社員が頑張ってくれている。若い人はすごい。40台の管理職がどんどんやってくれると、社員のことを語ると誉め言葉ばかり。流石だ!ここまで社員を信頼し、任せられるからこその成長発展と言えるのだろう。一人じゃ仕事はできない。だから信じて任せる。これができるのがすごい!

こんな方にはぜひお薦めです
- 新卒採用、中途採用、社員教育、人材マネージメントなどに悩む経営者
- 再生エネルギー(特に太陽光発電、メガソーラー等)に興味関心ある企業社長