地域の資源と人のつながりを活かし、
淡路島を拠点に、わくわくを創り出す
新しいカタチの起業家。
株式会社 シマトワークス代表取締役
富田 祐介 さんに学ぶ
所在地兵庫県洲本市
社長の事業定義
わくわく仕掛け業
- #淡路島
- #ワーケーション
- #シェアオフィス
- #洲本
- #社員教育
- #いの豚のソーセージ muku
- #インバウンドツアー
- #farm studio
富田 祐介 さんのココに学びたい
- オーナーシップをもっているか!?
- 自発的に動けているか!?
独立心は旺盛か!? - 仕事は口コミで広がっていく。
いつかは海外にも!
会得のヒント
企画することが大好きで、建築も好き。
両方できる仕事がないので、まずはフリーで始めてみた!
Movie
「大切にしている言葉」
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一つのエピソード
下町の社長に学んだ、仕事への取り組み方のカッコよさ。
富田は、東京での就職口が見つかるまでの半年間、極貧生活を味わった。そんな時、下町の看板屋の社長から応援してやると言われ、かばん持ちみたいなアルバイトを経験。決して立派な外観でもないその町工場の社長の仕事に対する取り組み方が、とてもカッコよく大手企業なんかよりよっぽど魅力的に思えた。就職が決まった時にはスーツをプレゼントしてもらった。
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成し遂げたこと
観光・食・人材育成…、企画の原点は“わくわく”
大口の顧問契約を、海外でのワーケーションを理由に無くしてしまうような富田だが、口コミで広がるその企画力は様々な方面で発揮される。街おこし情報発信のお手伝いから、大手ハウスメーカーのニュータウン再生のプロジェクトも、またインバウンド観光、大手流通グループ社員の研修プログラム、グリーンエコツーリズムのコンテンツ創りや大学での働き方の講義まで、活躍のフィールドは広がる一方だ。
富田 祐介さんの秘密に迫るキーワード
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1
わくわくしない時、わくわくしないコトでも、わくわくさせる!
- ● 新しいか?知らないか?学びがあるか?感度が高まるか?
- ● 人とシェアできるか?人と一緒にできるか?
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2
毎年1か月間は、ベトナムでワーケーション(12分の1海外生活)
- ● 居心地よくて、仕事メチャクチャはかどる。
- ● 働き方、暮らし方のインターバル?!
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3
一緒にやるスタッフの満足度を考える。
- ● 裏方スタッフの為に必ず何か企画しておく。
- ● 人を信じ、人が集まり、人に影響を与える。
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4
若い人とベテランのいいところを合わせることで、より良い仕事ができるのではないか。
- ● 若い人、学生は知識が豊富。情報を検索して正解にたどり着くスピードが速い。
- ● でもゼロイチで何かを創り出す時は正解がないので、まず行動ができるベテランの力が役に立つ。
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5
最初は一人で仕事を始め、外部パートナーと共にやろうと考えていたが・・・
- ● 一人で仕事するコトが、面白くなくなってきた。
- ● 仲間と共に、チームとして成長したい!と思うようになる。
- ● 今は、もっと力をつけて、共に働く仲間をドンドン増やしたい。
富田 祐介 さんの哲学
幸福度の高い人は、感度を高くもち、行動し、
つながり、学び、シェアする。
決して一人じゃ幸せにはなれないってこと。
わくわくするコト、つまりそれが幸せ。
Profile
富田 祐介(とみた・ゆうすけ)
- 1981年
神戸市出身
- 2005年
大阪工業大学卒業後、
淡路島でフリーランス建築設計業 - 2006年
東京へ 日建ハウジングシステム勤務
- 2012年
淡路はたらくカタチ研究所
事業推進員として勤務 - 2013年
淡路はたらくカタチ研究所
GOODDESIGN賞受賞 - 2014年
シマトワークス設立
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株式会社 次世代共創企画
代表取締役
山中 昌幸さま
推薦人さまからひと言
ある時、富田さんにどんな時の仕事が楽しい?と聞いたら、「こちらがいいアイデアを出したときに、相手の顔がぱあっと明るくなり笑顔になる瞬間がたまらない」とのこと。私も富田さんとの仕事はいつも楽しいです。ありがとうございます♪
みちびらき・岩﨑 隆の着目ポイント!
シマトワークスとは、島と仕事という事だそうだが、その島はもちろん淡路島、でも富田さんはその島を日本とも考えているようだ。日本と仕事と考えると、広がりは無限大。ワクワクするニッポン!僕も一緒にいろいろ考えていきたい。淡路島は日本の始まりの地でもあるし、2025年の関西大阪万博の時はきっと面白いことが起こりそう。
こんな方にはぜひお薦めです
- 新しい働き方とは?仕事、生活をトータルに考えてみたい企業経営者
- ワーケーション、リモートワーク、働き方改革の実践を学んでみたい経営幹部