一家に一本、“ネジザウルス”。
発売以来700万丁の超ヒット工具の
生みの親は、感性的価値を重視する
エンジニア魂社長。

髙崎充弘さんの想いを読み解くキーワード

• 1

  大企業の底力！人材の層の厚さ。

  • ● 現場のノンキャリアでも、自身の能力を働きながら磨いていた。仕事を楽しんでいた。
  • ● 先輩から後輩へ、厳しい指導でしっかり継承。いい意味での職人技術者がいた。

• 2

  ヒット商品には、感性価値が不可欠。

  • ● 価格と機能だけでは、お客様を満足させることはできない。
  • ● 感動・共感という要素！「情緒的価値」ともいえるデザインの充実。

• 3

  中小企業は知財戦略で飛躍する。

  • ● ある日突然やってくる！経営の危機！
  • ● 知財のスペシャリスト「知財技能士」。社員比率は日本一？！

• 4

  世界戦略商品の開発、30か国語へ翻訳。

  • ● 「その手があったか、毎日使えるあれこれ！」インターン生との会議で。
  • ● 末端のユーザーに伝えていかないと意味がない。
  • ● ネジのすそ野は広いのです。フェルミ推定でいろいろ考えてみる。

• 5

  社員の適材適所を見極める、いいところを伸ばしてあげたい。

  • ● 一見仕事に関係なさそうでも、何か自分の特技を持ち、特技を磨いてほしい。
  • ● 偏差値的な評価ではなく、欠点を指摘する教育でもなく、才能をうまく伸ばす。